techlifeライトニングトークでPuppetの発表をしました
先週、クックパッドオフィスで開催されたtechlifeライトニングトークの第二回目でPuppetについて話しました。
参加者は、mizzyさん、n0tsさんという豪華な顔ぶれです。どちらもPuppetを導入する際に(勝手に)お世話になっていたので、恐れ多い気分でしたが、発表が終わった後の懇親会はアットホームな雰囲気でした。ご参加頂きありがとうざいました。
さて、Puppetですが、僕の方は、今年の夏頃からさわり始め、ちょうど今本格的に使っているところなので、導入事例みたいなお話をさせて頂きました。少しずつではありますが、インフラの作業が自動化し始めています。
n0tsさんの発表は、Puppetとcobblerを組み合わせて、サーバを開放してから設定を終えるまで、Tipsを挟みながらとても実用的なお話でした。Kickstartの%postの使い方などは参考になりました。
n0tsさんはVelocityで行われたPuppetワークショップの日本語訳やGitHubでPuppetモジュールの公開もしています。特にワークショップの日本語訳はPuppetをちょっと触ってみたい人に良い資料ですね。
mizzyさんの発表は、「Puppet Best Practices?」と題され、クラスの分け方や変数定義時のTipsなど、こちらも実用的なお話でした。ブログの方で、このスライドに肉付けする形でパペウィキの方に書いて行きたいとありましたが、ノウハウをまとめる試みはとてもいいですね。僕も貢献したいです。
それにしても、お二人と話していて共通して言われたのは、ノード管理はLDAPを使わないのがセオリーぽいことです。puppetrunを使うためにLDAPを使うのがベターなのかと思っていましたが、別にLDAPを使わなくてもやろうと思えばできるということでした。このあたりはよく分かっていないので、これから試してみます。
それから、発表でも分かるようにcobblerとの組み合わせが便利なようです。
刺激的で楽しい会でした。