大きな画面を駆け巡れ

ソフトウェア開発者の生産性を向上させるにはどうすればよいか?


私が長年使っている答えは、大きな画面を与えよというものだ。これは、コンピュータを使用している人ならばどんな人にも当てはまることである。

http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?BigScreen


Windowsを使っていて、Exposeのショートカットを押そうとしている自分に、ふと気づくことがよくある。まあAlt-Tabを使えばいいんですが、Exposeの方が全体を見渡してマウスで選択という流れがスムーズで、使い勝手が良く、好んでいます。これらの機能は、そもそも画面が狭いことを前提にした機能であるので、大きなモニタかデュアルモニタにしてしまえば、どちらもほとんど必要なくなってしまうのだ。


画面が狭いから、EclipseFirefoxに、メーラやらFTPクライアントやらメモ帳やらといろいろな機能を持たせられないかな、なんて訳の分からないことを考えて、インターネットを駆け巡ってしまうのである。


画面が大きくなれば、ドキュメントを見ながらコーディングしている時や、ソースコードを見ながらドキュメントを書いている時、Webサイト閲覧中にiTunesがパーティーシャッフルで選択した曲の名前を確認したい時など、ExposeやAlt-Tabを使う全ての状況が快適になるであろうことは、容易に想像できる。また、最近流行っているYouTube自動再生サイトで気ままに動画を流しながら他の作業をする、というのが当たり前のスタイルになるかもしれない。


デュアルモニタについて、百式さんも書いてました。

3.デュアルモニタ
これがないとまったくやる気がでません。必携。普段の作業環境もデュアルです。いずれは三つ揃えたい。

http://www.kaihachu.com/archives/2007/02/post_17.html

もはや二つでも足りないようです。


それから、開発環境についてid:higeponによるJoel on Softwareのレビューの一節を思い出した。

ジョエルテストはまだまだ面白くて、

「手に入る最高のツールを使っている?」では、2台のモニタで開発すると効率が上がる場合があるとか、ビルドの時間が短くなるような性能の良いマシンのほうが良いとか。

プログラマは、給料で釣るより最高のツールで釣るほうが楽だよとかいってて、あーそうだよなぁっておもう。

プログラマは必読かも 「Joel on Software」 - higepon blog

僕も本当にそう思います。


Joel on Software

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